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2002-05-28 (火)

  • 天気:晴れA*

代ゼミの漢文の先生が「1億まで数えるとどれだけ時間がかかるか」という事をちょっと言っていた.その先生が昔計算した時には11年という結果だったらしい.もちろん,単純に1数えるのにかかる時間に1億を掛けるなんて事ではすまない.数字が大きくなると発音する音節が増えることも考えて11年らしい.ちなみに,中国語の発音の話からそういう話になった.で,面白そうなので自分でも計算してみる.取りあえず,1〜10までの発音が14音節,十百千万がそれぞれ2音節だとして計算すると,1億までだと約22.6億音節を発音することになる.で,自分で数を数えて1秒間にどれだけ発音しているかを調べたら,だいたい5.5音節だった.計算してみると,1億まで約13年かかることになる.微妙に11年から離れてますけど…しゃべる速さの違いかな.そもそも,計算が間違っている可能性が高いし.ちなみに,計算する時に考えた式は,n桁の数を全部言うのに発音する音節数をf(n)であらわすと,f(n+1)=f(n)*10+(2*9+f(1)-2)*10^nです.よく見ればなんとなく意味はわかるでしょう.これだと一般項も出せそうです.ただし,1万から10万に行くときは,途中の「-2」が消えます.これは,1万の「1」を省略しないからです.…細かいことは気にしないでください.

以前から使っていたPerlで書いたダウンロードスクリプトをfetchみたいにする.とりあえず,複数ファイルをダウンロードできるようにしたのと,ファイルの更新日付をセットするようにした.そのために,1970/1/1からの秒数が必要だったのだけど,それらしい関数とか知らないので自前で計算.うるう年とかあるしかなり面倒くさいがとりあえず上手くいっているようだ.何でWindowsにはFetchコマンドに相当するようなコマンドがついてこないんだろう….まぁ,ブラウザでダウンロードすればいいのだけど,幾つかのファイルを順番にダウンロードするのが面倒くさい.さらに,IEでダウンロードするとファイルの更新日付がダウンロードした時間になるのも気に入らない.そもそも,ダウンロードごときにGUIを使いたくない.コマンドラインでURLを渡してリターンキーを押せばダウンロードするだけってのがシンプルで自分好み.それに,私のWindowsでは常に,コマンドプロンプトかtelnetが動いているからこっちの方が早い.

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