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2000-12-28 (木)

*PIFな

昼過ぎまで寝ていた.宿題が溜まっているので,数学を少しやろうとする…が,すぐ飽きる.

JavaScriptをいじってて気付いたのだが,NN6はLAYERをサポートしてないようだ.LAYERはもともとNN独自のタグでW3Cにも無かったものだから,動作が改善されたとも言えるのだろう.しかし,今まで単にIEかNNかでJavaScriptの処理を振り分けてたので,ちょっと困る.IE5とNN6を同等に扱って,別にIE4とNN4の処理をするのが楽なのかな….まぁ,自分のページじゃJavaScriptさえ使わないから良いのだけど.

この前のウイルスの件でちょっと動きが…どうやら,HSPのWeb-Ringに登録されているメアドに送られたらしい. TROJ_HYBRIS.Bではなくて,別の亜種みたいだ.

ここで,ウイルスについていて調べててちょっといけないことを思いついてしまった.「拡張子を表示しない設定にしてあると,EXEファイルが.txtに見える可能性が…」と言うような説明があった.確かにそうなのだが,拡張子を表示する設定になっていてもファイル名がreadme.txtと表示されて,しかもダブルクリックするとプログラムが実行されるファイルが作れるんですけど(爆)しかも,アイコンがテキストファイル.タネは簡単(でもない).WindowsのPIFファイル(拡張子LNKやPIFは表示されることが無い)のチェックは甘いので,上手くすればEXEファイルが実行できるままPIFファイルのように偽装できる.ファイルの拡張子を変えるだけでもいいが,アイコンをテキストファイルにしたい場合は,ちょっと複雑.バイナリエディタで,実行できる状態のままPIFファイルの情報を入れていくのだが,PEヘッダや,MS-DOS用の(This program cannot be run in DOS mode.とか表示するための)コードが,一部重なってしまうので,ヘッダ情報を書き換えて,巧みに詰め込んでいくと,何とか作ることができる(爆).これは,txt以外にも色々応用できる.ただ,アイコンに矢印(ショートカットだから)がつくのが問題か…試しに作ったサンプルを置いておきます.デスクトップになどに解凍すれば,まるでテキストファイルのよう(笑).ここまでやっておいて,メールに添付するとPIFの拡張子も表示されることに気付いたり(^^;ちなみに,Win2000やMeでは,違うアイコンになってしまうので,環境にあわせて自分で変えてください(^^;

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