2001年11月のある日のことである. それは突然やってきた.
いつものようにカップラーメンを所定の場所に補充しようとバッグを開けると, 一番下にあったカップヌードル(シーフード)が潰れていた. しかもカップは無残に引き裂かれていた. ちなみに「所定の場所」と言うのは,高校の化学実験室の一角で, 私の昼食用にカップラーメンがストックされている場所である.
話は変わるが,前日から今日にかけて生地部は天体観測の合宿だったのだが, 受験生だった私は参加できなかった. というか,参加しようとしたのだが,追い返されてしまった. もちろん,女子部員と先生が作った夕食のスパゲティは食べて帰ったが. 私が生地部員ではないという事実はこの際無視する. 今朝,実験室に行ったら,みんなは帰る準備をしていた. さらに,話は変わるが,今日は日曜日だ. と言うわけで,午後は誰も実験室にいない. いたら誰か止めてくれただろうに(仮定法).
さて,どうするか.考えてみればここは化学実験室. 代わりの容器なんかいくらでもあるではないか.
そんなわけで,500mlのビーカーが選ばれた. ちゃんと毎回蒸留水で洗ってあるのでその辺の鍋よりも清潔で安心である. そもそも,実験室に置いてある鍋は余計に怖い. そういえば,以前ビーカーでコーヒーゼリーを作った経験もある.
まずは,慎重に中身をビーカーに移し変える. ここで,ふと思いついて記念写真. これはネタとして使えると思ったからだ. 右が無残な残骸.
別のビーカーとガスバーナーでお湯を沸かして注ぐ. やめておけばよかったと思った瞬間です. これをこれから食べるんですか?透明な容器に入っていると, ラーメンってこんなに<略>なんですね. ネタとして使えるなんて思った私が間違ってたような気がしてきた.
補足だが,ビーカーでお湯を沸かすのはいつものことである.
写真を撮っているうちに,時計の時間は1分くらい進んだが, 私の内部時計は3分経過したと告げたので気にせず食べ始める. 味はもちろん普通である. そもそも,味なんて気にするやつはカップラーメンなんて食わないだろう. カップラーメンは味や見た目より手軽さが最重要事項である. なんか,生タイプとか,湯きりをしなければいけないとか, 中に何種類も調味料の袋が入っているなんてのは邪道である.
完食. とりあえず記念写真だけ撮って,さっさと片付けて午後の実験を始める.
こんなものを公開したら,私の人格が疑われるのでは? これではとても笑えません(笑). ホームページにでも載せようと思っていたのですが中断することを決定. (こっそり日記で1枚だけ公開してみましたが) 本当はその日のうちにこのページがアップロードされる予定だったのですが, 1年以上経過した今になって公開します.